国民の2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで亡くなるという日本。中でも日本人男性に多いがんは、どんなものでしょうか。 男性に多いがんは、胃がん・肺がん・大腸がん・前立腺がん 日本人男性に多いがんは、どのようなものでしょう? 肺がんのり患率と死亡率は40歳代後半から増加しはじめ、高齢にな...
更年期の「更」は、「新しいものと入れかわる」を意味する! 女性は、人生の前半で「潤滑剤(じゅんかつざい)」である女性ホルモンを使い果たし、更年期(こうねんき)以降の人生の後半40年を、ホルモンのない状態で生きます。日本の女性は世界一の長寿。ヒトはどこまで健康に生きられるのか、人類の代表としてチャレ...
男性の一生では、女性における閉経(へいけい)のように男性ホルモンと呼ばれるテストステロンが急激に大きく変化する時期はありません。したがって、男性には女性でいう「更年期(こうねんき)」というものはありません。しかし、加齢とともにじょじょにテストステロンは低下します。この低下には個人差があり、また、...
女性に多いがんは? 女性特有のがんとして、子宮頸(しきゅうけい)がんは若年者での増加が問題となっており、20歳代後半から急増し30歳代後半まで増加した後、横ばいになり、70歳代後半から再び増加します。一方、子宮体がんは40歳代後半から増加し、50歳代から60歳代にピークとなりますが、近年は年齢に関...
女性は成長にともない、卵巣からエストロゲンという女性ホルモンを分泌(ぶんぴつ)するようになり、月経が始まります。その後、20~30歳代に向けてエストロゲン分泌はさらに活発になりますが、40歳を超える頃から、じょじょに卵巣の働きは衰え始め、エストロゲン分泌も低下しはじめます。そして、最終的に50歳頃に...